泰明画廊 TAIMEI Gallery
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2021年8月17日(火)~   
はじめに

誕生日や敬老の日などのイベントや
結婚、出産、新築など
人生の節目には欠かせない贈り物。
大切なものだからこそ
悩んでしまうことも多いものです。

泰明画廊は
ギフトに「絵」という選択肢を
提案いたします。

贈り物にも選びやすい
5万円以下の作品を厳選しました。

「おめでとう」
「いつもありがとう」
嬉しい想いや感謝の気持ちを
絵に込めて。
リトグラフとは平版と呼ばれる版画の技法のことをいいます。その特徴は、水と油が反発する原理を用いた科学的技法を用いていることです。そのため、版に物理的な凹凸はほとんどありません。
版は油脂性のインクが付く画線部(親油性)と、水の皮膜によって油脂性のインキが付着しないよう処理をした非画線部によって出来ています。画家が手がけた版が出来上がると、版面の上に紙を置き、プレス機で圧をかけて色を転写します。
リトグラフは多色刷りを利用した多彩な色や細かい表現を得意としており、多くの画家がリトグラフ制作に取り組んでいます。複製や印刷と思われる方もいらっしゃいますが、リトグラフは画家が制作した美術品として価値がある作品です。






版画は事前に限定部数を決めてから制作されます。エディションナンバーとは、決めた数以上の作品は作らないという証明の為の番号です。限定部数の制作である為、刷り終わった版は廃棄されます。
 通常、版画左下の余白に分数で記入されます。分母が限定部数、分子が通し番号を意味しています。また、分子の通し番号は作品の刷り順ではなく、また、番号によって価値が変化することはありません。つまり、エディションナンバーは「限定部数の中の一枚」である証明となります。
EA:保存用。作家が持っておいたり、寄贈や版画作品の制作にかかわった人たちへの贈答されるものです。。
HC:非売品。本来は販売時の作品見本であり、販売される版画ではありませんが、こちらも贈答用として作られます。





ンの
番役
号割
中村清治「ドゥオーモの見える風景」
リトグラフ 額寸58×73cm
中村清治「大運河の風景」
リトグラフ 額寸58×73cm
溝部聡「ばら」No.184
リトグラフ・手彩色 額寸54.5×47.5xm
溝部聡「ばら」No.192
リトグラフ・手彩色 額寸54.5×47.5xm
藤原秀一「パレオ・ローゼ」
リトグラフ 額寸47×41.5cm
藤原秀一「ローテ・ローゼ」
リトグラフ 額寸47×41.5cm
     物故(ぶっこ)洋画家
     中村清治先生

中村先生はモチーフをシンプルなフォルムで、また構図はオーソドックスに描かれます。
先生の豊かな色彩感覚は絶妙な明暗と明快な色遣いを生み出し、ざっくりと描きながらも、離れて見ると精密描写にも見えます。
先生は病気を患い利き手が使えなくなりましたが、反対の手で以前と変わらない明るい絵を描き続けました。
1935年 神奈川に生まれる
1958年 東京芸術大学油画科卒業
1966年 東京・銀座で初個展開催
1972年 個展(東京) 渡欧
1974年 上野の森85年の歩み展
    「黎の会」結成に参加 
1975年 サロン・ド・サンコム展
1976年 渡仏し制作活動
1977年 東京・銀座の2会場で個展開催
    「和の会」結成に参加
1981年 個展(泰明画廊)
1983年 渡欧
1987年 中村清治展
   (読売新聞者主催、東京・名古屋・大阪)
1989年 個展(大阪)
1991年 渡欧
1992年 個展(東京・大阪・富山・北海道)
1997年 個展(泰明画廊)
2004年 個展(泰明画廊)
2011年 逝去
      洋画家
      溝部聡先生

溝部先生の油絵を見ると、画面の中心にどっかりと構えた力強いモチーフと、塗り重ねられた絵具が作り出すマチエールの迫力に目を奪われます。
また、何色もの色が混ざりあうことで情緒的な雰囲気を漂わせており、作品に深みのある温かさを感じることができます。
展示作品は線画のみがリトグラフで制作されており、彩色は先生自身が水彩で行なっています。

1960年 大分県に生まれる
1983年 東京芸術大学油画科卒業、大橋賞受賞
1985年 東京芸術大学大学院修了
1987年 個展(泰明画廊)
1990年 個展(泰明画廊)
1998年 個展(泰明画廊)
2000年 個展(泰明画廊)
2004年 21世紀展(東京美術倶楽部)
         (以後2019年まで毎年出品)
2005年 個展(泰明画廊)
2007年 東美アートフェア(美術倶楽部)
2008年 個展(天満屋岡山店)
2010年 個展(西武池袋本店)
2011年 個展(大分トキハ本店)
2013年 個展(そごう 広島店)
2013年 個展(西武池袋本店)
2013年 個展(そごう 横浜店)
2016年 個展(天満屋岡山店)
      洋画家
      藤原秀一先生

写真のような細密さを極める作品が人気を博している、写実画家の一人で、ホキ美術館(千葉県)にも作品が収蔵されています。
写実画家のなかでは珍しく人物、花、静物、風景といった多ジャンルを描きあげる多才さを持っておられます。
まるで写真のような写実画でありながらも、描かれた日常は優しく、見る人を穏やかな気持ちにさせてくれます。
1963年 山口県宇部市に生まれる
1988年 東京芸術大学油画科卒業
1990年 東京芸術大学大学院修了
1992年 個展(泰明画廊)
1992年 彼の会(泰明画廊 ~2003年)
1995年 個展(泰明画廊)
1999年 個展(泰明画廊 )
2000年 個展 東美アートフェアー
              :東京美術倶楽部)
2004年 21世紀展(東京美術倶楽部)
          (以後2015年まで毎年出品)
2006年 タンブール展(泰明画廊 ~2011年)
2007年 第7回前田寛治大賞展 市民賞受賞
2015年 個展 (アートフェア東京)
2015年 個展(泰明画廊)
2016年 21世紀展(東京美術倶楽部)
         (以後2019年まで毎年出品)
2017年 個展 (西武池袋本店)
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